- OJaC事務局
第3回海外オンライン活動として、アフリカへのオンライン社会科見学を実施しました

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オンライン体験活動は課外活動として、
毎月第1水曜14:00-15:30(国内
毎月第3水曜14:00-15:30(海外
にオンライン社会科見学をZOOMにて実施しています。
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12月16日(水)、国内第3回の海外活動を、タイガーモブ株式会社代表、菊地さんのナビゲートで実施しました。

体験活動冒頭で、アフリカへのイメージは?という菊地さんからの質問に、
「暑そう」
「ゾウ」
「マサイ族?」
と答えていました。
遠い国アフリカに、みんなあまりイメージが湧かない様子ですが、今回のオンライン体験活動でそのイメージは変わるのでしょうか?

まず、第一部の海外インターン経験者による体験談発表。ちょっと上の世代のお姉さんお兄さんから話を聞くことで、世界の魅力や体験の醍醐味について話を聞きます。
1人目は、ガーナでのインターンシップ経験のある「あいりちゃん」にお話していただきました。意外とアフリカは日本との関係があるのかも。少し、イメージが変わったかもしれません。
次に、ミャンマーでのインターンシップ経験のある「しゅうくん」にお話していただきました。たくさんの写真とともに、東南アジアをプチ冒険しました。
おふたりのお話から海外インターンシップへの興味が湧いたところで、ケニアからのスペシャルゲスト、アフリカクエスト代表の「ぼんさん」こと横山裕司さんが登場。
いよいよ、インターンシップ体験のはじまりです。
たくさんの写真や、アフリカについての説明を受けたあと、アフリカについてみんなで考えてみました。
まず、「なぜアフリカは遠い場所と感じるのか?」というテーマをみんな考えました。
物理的な距離が遠い、イメージが湧かない、文化に触れる機会がない、などが挙げられました。
次に、先ほどのテーマを踏まえて「何を伝えると、どんな企画をするとアフリカに興味を持ってもらえるか?」を考えてみました。
給食でアフリカ料理を出す、アフリカの民族衣装作り、音楽の授業でアフリカ音楽を勉強する、などたくさんのアイデアが出ました。
子どもならではの柔軟な発想で、おもしろい企画が続々と出てきました。
最後に、「ぼんさん」から実際のアフリカの生活についてお話していただきました。
ビルが立ち並ぶ街や、おしゃれなカフェ、日本食レストランがあったりと、わたしたちのイメージにはないアフリカの一面を知ることができ、イメージがずいぶん変わりました。

今回の海外オンライン体験活動でも、子どもたちなりの目線で、斬新なアイデアがたくさん生まれました。
企画のお仕事は、子どもの視点だからこそ価値になることもある、ということを体感してもらえたのではないかと思います。
OJaCでは、自宅にいながら、オンラインでの体験活動を通じて、
日本のみならず世界にまで興味を広げていけるよう取り組んでいます。